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「なおぽす119」さんが、村に入りました(12人目)(00:34:49) |
「いろた(村人)」さんが、村に入りました(11人目)(00:34:44) |
「ふーる」さんが、村に入りました(10人目)(00:34:26) |
「もやし」さんが、村に入りました(9人目)(00:34:24) |
2ばかんす | なおぽすは激怒した。必ず、かの邪智暴虐ねとらーを除かなければならぬと決意した。なおぽすには狼がわからぬ。なおぽすは、村の占い師である。ホラを吹き、霊能者と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明なおぽすは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このじんろうの市にやって来た。なおぽすには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気なばかんすと二人暮しだ。このばかんすは、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。なおぽすは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。なおぽすには竹馬の友があった。モヤシヌティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちになおぽすは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきななおぽすも、だんだん不安になって来た。路で逢ったうさぎをつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いてぱるおに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。ぱるおは答えなかった。なおぽすは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。ぱるおは、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。 |
1のら | あ |
「airiza」さんが、村に入りました(8人目)(00:34:19) |
「ばかんす」さんが、村に入りました(7人目)(00:34:18) |
「のら」さんが、村に入りました(6人目)(00:34:16) |
「ぱるお」さんが、村に入りました(5人目)(00:34:14) |
「仁義なき兎」さんが、村に入りました(4人目)(00:34:11) |
「harehare」さんが、村に入りました(3人目)(00:34:10) |
「yeyasu」さんが、仮GMとして村に入りました(2人目)(00:33:47) |
「第一犠牲者」さんが、村に入りました(1人目)(00:33:47) |
TIPS: 「廃村同意」の取り消しはできません(00:33:47) |