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「のら」さんがアイコンを変更しました(23:57:51) |
「のら」さんが、村に入りました(11人目)(23:57:05) |
「ふーる」さんが、村に入りました(10人目)(23:56:59) |
1airiza | なおぽすは激怒した。必ず、かの邪智暴虐ねとらーを除かなければならぬと決意した。なおぽすには狼がわからぬ。なおぽすは、村の占い師である。ホラを吹き、霊能者と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明なおぽすは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このじんろうの市にやって来た。なおぽすには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気なばかんすと二人暮しだ。このばかんすは、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿はなむことして迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。なおぽすは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それから都の大路をぶらぶら歩いた。なおぽすには竹馬の友があった。モヤシヌティウスである。今は此のシラクスの市で、石工をしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちになおぽすは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきななおぽすも、だんだん不安になって来た。路で逢ったうさぎをつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いてぱるおに逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。ぱるおは答えなかった。なおぽすは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。ぱるおは、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。 |
「airiza」さんが、村に入りました(9人目)(23:56:53) |
「ぱるお」さんが、村に入りました(8人目)(23:56:50) |
「仁義なき兎」さんが、村に入りました(7人目)(23:56:49) |
「harehare」さんが、村に入りました(6人目)(23:56:47) |
「ばかんす」さんが、村に入りました(5人目)(23:56:47) |
「もやし」さんが、村に入りました(4人目)(23:56:45) |
「なおぽす119」さんが、村に入りました(3人目)(23:56:40) |
「yeyasu」さんが、仮GMとして村に入りました(2人目)(23:56:26) |
「第一犠牲者」さんが、村に入りました(1人目)(23:56:26) |
TIPS: 現在、登録されている第一犠牲者の発言は 108 種類です(23:56:26) |