紘斗 | 料理なら俺は結構できる方だと思います。死なない程度に。よろしければ教えましょうか? |
紘斗 | ふむ……料理ですか……。 |
七狼 | …料理? |
七狼 | あァそうだ、ソレでいい。 |
リアレス | そうそう、妾が一人暮らしをするにあたって料理も色々教えてもらったのじゃ 結局一か月修行してほとんど覚えることができなかったのじゃが。それでも祖母は 凄い、やればできるって褒めてくれてのう…妾の努力が足りぬだけだというのに 少しの進歩をまるで自分の事のように喜んでくれたのじゃよ その時からもう祖母にいつか美味しい料理を食べてもらおうと練習はしておるのじゃが… なかなかうまくいかぬのが現実じゃな…しかし妾は諦めぬ。 祖母から受け継いだ情熱とやさしさで必ずや料理を成功させてみせるのじゃ |
七狼 | コレデ、イインダ。 |
七狼 | さァ食うンだ、それで君は勝てる。 |
紘斗 | おや、村人の負けみたいですね。 |
紘斗 | そうですね。それにリアレスさんにとっては、たった一人でしょうし。オンリーワンというものですね。 |
紘斗 | 争いがなく平和というものは素晴らしいものです。俺は日本は平和なところが好きです。 |
リアレス | そうそう、妾がこちらに引っ越してきてからも 毎日最低一時間は電話をしておってな。まあ2時間以上はほぼしておるのじゃが 学校があると夜更かしをしてはならぬと言われておってのう。 祖母も眠いであろうに妾の事を気遣ってくれておるのじゃ…それだけで もう心から嬉しくて嬉しくて…食材や生活費も毎月しっかりと送ってくれてのう しかも毎月少なくないかと聞いてくれるのじゃ…こんなに優しい祖母は世界に五人とおらぬじゃろ |
紘斗 | いえ、そういったものは素晴らしいものだと思いますよ。 お祖母さんと仲良くしてくださいね。 |
リアレス | もちろんやさしさがすべてという訳では無いのじゃが…うまく言葉にできぬ しかし。祖母の全てが今の妾を構築していると言っても過言ではない それが馬鹿だというものもおるかもしれぬが妾はそれを恥だとは思わぬ いつか大人になって妾が恩返しをするまでは生きていてもらわねば困るのじゃよ いや、もちろんあの祖母がそう簡単に死ぬとは思わぬがの なにせ今の妾でもきっと適わぬであろうしな。いやもともと祖母に挑む気なぞないのじゃが むしろ戦いなんかをするよりも、一緒に茶菓子を食べながら過ごしていきたいものじゃな |
紘斗 | リアレスさんとお祖母さんは本当に仲がいいのですね。 |
紘斗 | 人のぬくもりを感じられるエピソードはいいものですね。 |
リアレス | さらにエピソードがあってじゃな。昔。祖母と二人で街中に買い物にいったのじゃが 妾は昔から家を出ることをなかったからのう、外に出るのが嬉しくて嬉しくてよくはしゃいだものじゃ そんな妾をいつも笑顔で連れ出してくれて毎日好きなお菓子を買ってよいぞと声をかけてくれてのう そんな小さなことではあったが。そんな祖母のやさしさが身に染みて本当にうれしかったのじゃよ |
紘斗 | 大好きな人がいるというのは素晴らしいことですね。 |
リアレス | しかも。相当焦っていたのじゃろう。着物姿のまま海に飛び込んできてれたのじゃ 自信すら溺れるかもしれぬというのに妾の為にすべてを賭けて助けに来てくれてのう もう薄れゆく意識の中で祖母の姿を見た時は本当に安心したものじゃ… その後意識を取り戻した妾を祖母はそっと抱きしめてくれたのじゃよ。本当は叱られても よいはずなのにしっかりと…もうあれは涙が止まらぬ…今でも絶対に忘れぬ思い出じゃ |
紘斗 | これは結構危ない状況ですね……。 |
紘斗 | お疲れ様です。 |
紘斗 | この頃の村人達は知る由もなかったのです。そう……仁朗以外は……。 |
紘斗 | リアレスさん……それがフラグとなり最期の言葉となるとは……。 |
紘斗 | リアレスさんはお祖母さんのことが大好きなんですね。 |
紘斗 | なるほど、ちょうどよくルークさんと七狼さんが組むことになっていますね……。これは少々危ない気がしますね。 |
紘斗 | ふむ、やはり俺が死にましたか。 |
第一犠牲者 | 俺が次村立ててこようか? |
紘斗【みぃこ | 第一犠牲者【第一犠牲者 | ||
03:18:20 狩 人 [新疆ウイグル自治区] | 02:08:41 霊 能 [第一国] | ||
吾桜【かきとさん】 | 七狼【灰彩】 | ||
03:21:35 村 人 [島根県] | 03:21:28 狂 人 [静岡県] | ||
シルキー【ひゃーく】 | ルーク【luke】 | ||
03:21:23 占い師 [鹿児島県] | 03:21:12 人 狼 [新疆ウイグル自治区] | ||
リアレス【トロンヌ】 | |||
03:19:32 村 人 [新疆ウイグル自治区] |