シスター | 私に足りなかったの信仰心、それだけです。 |
シスター | 火薬の匂いもなし・・・神は全て見ているのですよ。 おお!神よ! |
妖女 | 脱落者か・・・それも伝承か?くく・・・・・・それならわらわ達はヒトとして何かが足りなかったのかもしれぬな・・・・・・くくく |
妖女 | ふむ・・・・・・爆弾か。いかにも素人よのぅ 鉄片が飛び散っておらぬではないか。 |
シスター | ええ・・・脱落者には・・・眺めるという行為しか残りませんからね |
妖女 | くく・・・・・・まぁよい、暫しこの愉快な化かし合いを眺めようではないか。 |
シスター | 神は・・・こういった事で人の進化を促しているのかもしれません・・・ そう考えれば、その連鎖に組み込まれたあなたもまた・・・いえ、なんでもありません |
妖女 | そこな修道女よ、主の信じる神は、どう思っておるのじゃろうの。ヒトという生き物を |
妖女 | 騙し合い、化かし合い、殺し合い・・・・・・本質は人間も獣も変わらぬものよの。 |
シスター | 確かに、しかし神は偉大なる存在です。 なんれ理解することができるでしょう・・・ 真に信じるものが信者なのですから |
妖女 | そうじゃのぅ。しかし、あの青年じゃったか。霊界から見れば一目瞭然とは 人間どもが道化のようじゃの |
妖女 | いくら伝承とはいえ、他の者に理解できるよう噛み砕いて伝えねば、いつまでも信者は増えぬぞ?ククク |
シスター | あれだ、ルール説明役が最初に全滅って新しいゲームだよね |
妖女 | ・・・・・・ここは霊界かの。やはり、力あるものを欲するか。まぁよい、最期に面白い体験ができた |
シスター | どもー |
シスター | やっぱり自己主張激しいとだめだなー妖女にあわせとけばよかった |
シスター | 信用なさすぎィー |